ご挨拶

当社の創業は古く、今から約70年前（昭和26年（1951年））に高岡郡上分村（現在の須崎市上分）で建設業の個人事業主として発足しました。

その後、土木建設を中心として一部建築などを手掛けながら、公共事業の受注を主体とする総合建設会社として営業してまいりました。この間、発注者は市町村、高知県、道路公団、国土交通省などに拡大し、トンネルや橋梁、漁港の拡張など構造物も大型のものを手掛け、一定の評価を得られるようになりました。現在も国交省、高知県を中心とした公共事業が売り上げの8割を占めます。
また、土木工事の大型構造物も南国安芸道路の大型ボックスカルバートや橋梁下部工などの施工も行っています。

しかし、会社が須崎市に在るということを考えると、南海トラフ地震に対する対応は避けて通れません。そのため、今まで多くの橋梁やトンネルなどの大型構造物を施工した経験を活かし、それらの補修や耐震化の工事の受注を増やしました。
また、津波対策を踏まえ、民間事業者の高台移転工事や、新規施設建設のプロジェクト参加などの努力も続けています。
今後も、私ども青木建設株式会社は、社是「技術で地域に貢献する会社」を目標に、地域に根差して真摯な姿勢で社業に取り組んで参ります。

代表取締役社長　江西 源明